研究旅行奨励制度実施報告

日本 報告一覧

対⾺における⽇韓交流の礎と実態を探る ―朝鮮通信使を中⼼として―

古代より⾏われていた⽇韓の交易だが、豊⾂秀吉による朝鮮侵略後、⽇本は朝鮮との国交を断絶する。江⼾時代になり、朝鮮との国交回復をはかるべく⽇本側から韓国側に派遣を打診し始まったのが朝鮮通信使である。1607年から1811年までの約200年の間で12回に亘って来⽇し、主に⽇本の将軍襲職祝賀や⽂化交流を⾏うなど⽇本と朝鮮の友好関係の維持を担い、対⾺藩は江⼾幕府と朝鮮王朝の仲⽴ちとなっていた。朝鮮通信使を通して朝鮮から⽇本へ絵画や書、医学などが伝わった中で、⽇本から朝鮮に持ち帰られ現在にも残っているものがあることに興味を持った。1764年に来⽇した朝鮮通信使の正使趙厳が持ち帰った「サツマイモ」はその⼀つで、「고구마(読み:コグマ、意味:サツマイモ)」という韓国語は対⾺の「孝⾏芋」が訛って呼ばれるようになったとされている。これらのことから、対⾺における朝鮮通信使の歴史や⽇朝⽂化交流の証と⾔えるサツマイモについて卒業論⽂の執筆を⾏う中で、現地調査する必要を感じたため研究旅⾏を⾏う。

福岡藩六代藩主、黒田継高息女麻姫婚礼にみる江戸時代の大名家の結婚

江戸時代における朝鮮の日本人町―釜山の草梁倭館における交流―

2018 吉井景子、井上由梨

和菓子とジャポニスム:虎屋を中心に考える

縄文人が残した巨大モニュメント 日本のストーンサークルを考察する

アイヌの存在形態と ロシアの日本接近

東海道を歩いたオランダ人たちの目に映った日本 ―ケンペル・ツュンベリー・シーボルトの旅行記から―

原始に帰るイオンモール-現代の地域における遊びとしてのショピングセンター-

原爆の記憶-広島と長崎での実地調査を通して-

近代国家への礎-幕末の戦地から読み取れる政治的、外交的状況-