学部紹介

学部長あいさつ

1976年、西南学院大学が日本で初めて「国際文化学科」を創設しました。その当時は耳にしなかった「グローバリゼーション」という言葉も今では身近になり、日本国内でも様々な異文化に親しむことができるようになりました。しかし、表面的な体験や交流だけでは異文化の本質を理解したとはいえません。国際文化学科では、異文化理解に必要な知識を、「言語」「地域」「文化」という3つの側面から体系的かつ総合的に修得することができます。また、言語教育の充実、海外フィールドワークや海外語学研修など体験型学習もサポート。肌で体得する学びの経験を通じてグローバルな視野を養い、柔軟な思考力で問題を解決できる未来の教養人を育成します。

国際文化学部長 栗原詩子

学部の歴史

国際文化学部の前身にあたる文学部国際文化学科は、この名を冠する日本で最初の学科として、1976年に誕生しました。創設当初、同様の学科をつくろうとする他大学から、相談や問い合わせがしばしばあったといいます。その後、ちょうど30年を経た2006年に学部として独立。国際化からグローバル化へと大きく変容する世界情勢に対応すべく、カリキュラム改革を重ねて成長し、現在に至ります。歴史と現代性の両方を兼ね備えた、古くて新しい知の拠点、それが国際文化学部です。

1976年4月教養部を母体として、日本で最初の国際文化学科が文学部に開設
1985年4月博物館学芸員課程を文学部国際文化学科に設置
1986年4月教養部の廃止に伴い、国際文化部・国際文化部教授会が開設
1986年6月『国際文化論集』創刊
1987年4月入学定員が100名から130名に増員
1997年4月大学院文学研究科に国際文化専攻修士課程を設置
2000年4月大学院文学研究科に国際文化専攻博士後期課程を設置
2006年4月国際文化学部国際文化学科が開設(文学部より独立)
入学定員が130名から150名に増員
大学院国際文化研究科が開設(大学院文学研究科より独立)
2016年10月国際文化学科創立40周年記念講演会・祝賀懇親会を開催
2017年4月入学定員が150名から180名に増員
2020年4月新カリキュラム始動

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